ダイエットする蔵校長監修  *ダイエット特別学級*

60日前の私のような自分に甘くてなかなか痩せられないブタ野郎ども必読!

痩せることのメリット1

今回はちょっと閑話休題でダイエットすることのメリットについて話ししたいと思います。

 

ダイエットに成功するといくつもの素晴らしいメリットが待っているのです。

 

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まず単純に体重が減るだけでなく、「健康」という何にも代えがたい身体 / 生活を手にする事が出来ます。

 

私は単純に「ダイエット」=「体重 (数値) が減る」ことだと思っていました。しかしただ単に数値が減る、というだけではなく、ダイエットを進めるとともに健康の状態もどんどん良くなって行ったのです。

 

私の場合、解消・改善されたのは「頭痛・首痛・腰痛」です。これはダイエットがもたらした非常に大きな副産物でした。

 

特に私はダイエットを始める前の一年間ほど、慢性化した頭痛にほぼ毎朝悩まされていました。

 

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ほぼ毎晩無駄にお酒を飲んでいたので無理はないかな、と思い、アルコール度数を下げたり、飲むお酒の種類を変えたりしていました。しかし最後には何を飲んでも90%以上翌朝頭痛とともに目覚めるようになってしまっていました。

 

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そして頭痛が癒ええず昼過ぎまで続くことも頻繁に起きてロキソニンを飲むという、どう考えても健康とは真逆の生活。

 

単純に二日酔いが原因かと思っていましたが、ダイエットを始めて少し経つと、何ということでしょう。お酒を飲んでも翌朝頭痛が出る事はなくなりました。皆無です。

 

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もちろんお酒を飲む回数自体も減りましたが。

 

詳しい医学的な事はわかりませんが、おそらく身体の血流が良くなって頭まで血液がしっかりと回るようになったからだと思います。

 

もしあのまま頭痛の度にロキソニンを飲むという生活を続けていたらと思うとゾッとしますし、ダイエットをする事で頭痛がなくなると知っていればもっと早くからダイエットすればよかったと思います。

 

ブタ野郎のみなさんもご自身の健康状態において慢性的な不調を来している事があれば、まずダイエットを試してみてください。

 

それ以外にもダイエットには様々なメリットがあります。ぜひ体感してもらいたいです。また改めて紹介します。

 

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痩せるためのステップ3

はい。第3のステップはこれです。

 

「強烈なキッカケが訪れるまでデブ生活をエンジョイする」事です。

 

おいおい、ここまで読ませといてそれかよ、と思うかもしれませんが、いきなりダイエットを始めてそれを少なくとも1ヶ月間とか続けるのはマジで無理です。

 

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出来るという方は今すぐ始めたらいい。

 

でもどうせ一週間くらいで誰か友達からの食事や飲みの誘いがあったり、

コンビニに行って美味しそうなお菓子を見てしまったり、

マクドナルドのスペシャルメニューが発売させたりして自分が抑えきれず、

次の日からナーナーになってしまいますよ。どうせね。

 

で、「とりあえずワンクール終了って事でいいっしょ」とか言って終わらせてしまう。以前の私がそうでした。

 

ダイエット成功の鍵は最初の2週間くらい継続できるかできないか、だと思います。

 

2週間くらい続けることができれば効果が徐々に出てきて楽しくなり、体重も少し落ち、プロテインを買い込んでいたり、ジムに見学しに行ったりして後戻り出来ない状況になっていると思います。

 

つまり私のような自分に甘い性格の人には、最初の2週間くらいのダイエットをブッチギリでこなせる何か「強烈なキッカケ」が必要なんだと思います。

 

少し悲しい話になってしまいますが、私の場合は10年飼っていた愛犬が今年の8月に天国へと旅立ったことがダイエットを継続できた「強烈なキッカケ」でした。

 

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私の愛犬はお散歩やお出かけが大好きで、家族で一番筋肉があり健康な体つきでした。

 

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対して私はカミさんが作ってくれる美味しい料理や外食に甘んじてブクブク太り、犬をドッグランに連れて行き自分はベンチに座って待機していたりと対照的でした。

 

そんな愛犬が病を発症し、苦しそうにしているのを見て、「私も何か頑張らないと」と思い、ダイエットを始めたのです。

ダイエットを始めたおよそ10日後、愛犬は亡くなってしまいました。自分の息子のように可愛がっていたのでそれはそれは悲しくてたまりませんでした。

しかしトレーニングをしていると少しだけ悲しさを紛らわすことができ、いつも一緒に散歩していたコースを涙を流しながら走りました。

 

ダイエット生活2週間を過ぎてもその悲しみは拭えず、トレーニングをしたり、体重が減っていくのを見る事でメンタルを保っていたのだと思います。

 

キッカケは人それぞれだと思います。別に悲しい事じゃなくてもいいと思います。

結婚式までに痩せたいとか、就職が決まったので初日までに痩せたいとか、失恋したとか、好きな人にデブだと言われたとか、離婚したとか、何でも構いませんが、そのキッカケが強烈であればあるほどダイエットは続くのだと思います。

大きな石は転がし始めるのが大変で、転がり始めたらその勢いは止まりません。そのキッカケがあなたの人生に訪れるまではどうぞデブライフを満喫して下さい。

 

というのもデブの時の食欲と痩せてからの食欲は異質です。そしてどちらも良いものです。

 

食べても食べても食べられる、夕飯までの間食にスナック菓子とチョコレート、お酒を飲んだ後のシメのラーメンなど、私は大好きでした。

今では懐かしい感覚ですが食べたくても食べる事が出来なくなってしまいました。

その代わり酢の物や薄味の和食、野菜などが美味しく感じられるようになりますが、またあのデブ特有の食欲を味わいたい、というのも本音です。

ですのでそのデブの食欲を失う前に存分に楽しんでください。

 

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そしてあなたのデブ人生に必ず訪れるであろう、ダイエットをスタートさせる「強烈なキッカケ」がやってきた時に、これから先のステップを読みに戻ってきて下さいね。

 

痩せるためのステップ2

第二のステップはこれです。

 

「痩せたいと強くおもう」ことです。

 

強くというのがポイントです。

 

ダイエットを始める以前、もちろん私も自分自身をブタ野郎だと自覚していました。鏡に映る自分の姿や写真などを見て「あ~デブだな~。痩せたいな~。」と常に思っていました。

しかし3-5日間くらいダイエットに取り組んで、結局やらなくなる事を繰り返していました。

つまり痩せたい、とは思っていましたが、強く、は思っていなかったのだと思います。

 

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人はなぜ太るのでしょうか。

映画「千と千尋の神隠し」で主人公の両親は美味しい料理に夢中になり食欲を抑え切れずブタになってしまいます。

思えば私も20-30代の20年間、全く同じ状態でした。太り始めたのは30歳くらいでしたが、35歳にはブタ野郎の完成を迎えていました。

もちろん人によって体質などもあると思いますし、体を動かさない仕事をしているなどの状況もあると思いますが、デブが太る一番の原因は「基本的に自分に甘く食欲を抑える事が出来ないので人よりも相当量食べてしまうから」だと思います。

 

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無理はありません。経済的に豊かな日本は美味しい食べ物に溢れています。また食べ物を売る産業のマーケティングも素晴らしく、次々に美味しい食べ物が食欲をそそるキャッチコピーやビジュアルとともに目の前に現れます。

 

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語弊が無いように言いますが、私は別に太る事が悪い事だとは思いません。

以前アメリカに住んでいた際、ものすごいお腹をした友人が、丁度おヘソの上に「LIFE IS GOOD」というタトゥーを入れていました。

 

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(イメージ)

 

美味しいご飯を食べて、美味しいお酒を飲んで、良い時間を過ごし、人生を謳歌する事の何が悪いのでしょうか。別に太っていたっていいじゃないですか。

 

少し話が逸れましたが、それでも痩せたい、と強く思う人だけダイエットすればいいと思います。

 

そう思えるあなた、第2のステップ合格おめでとうございます。

「痩せたいと強くおもう」事が出来るかどうか、それはあなた次第です。

痩せるためのステップ1

 

初めまして。こんにちは。ダイエット特別学級へようこそ。

こちらで校長を努めさせていただいております、ダイエットする蔵です。

 

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私は今年2019年7月から人生初のダイエットに取り組みました。当時の体重は86kgでした。そして約2ヶ月で86→74kgと、12kgのダイエットに成功しました。

 

https://www.instagram.com/p/B22cW__B4Wt/

 

嬉しいことに最近周りの方たちから「痩せたね~」と声をかけていただけることが増えました。同時に「どうやって痩せたの?」と聞かれる事も多いので少しまとめてみたいと思います。

 

ただ私の場合はたかだか12kg痩せただけで、プロのダイエットのアドバイザーでもないですし、専門的な事もわからないので精神論が多めです()

 

ライザップやジムに行く予算もなく、自分に甘いメタボおじさん・おばさん向けです。可愛く痩せたい女子のダイエットには合ってないなと思います。

 

ではファーストステップです。

私が考えるダイエット最初のステップはこれ

 

「自分をブタ野郎だと認める」事です。

 

生まれつきの体質がある方はまだしも、20代後半-30代から徐々に腹が出てきて動きも鈍くなり、ブクブクブクブク太ってしまったあなた、つまり60日前までの私のような、そこのあなた。まず自分をブタ野郎だと認めて下さい。

「いや確かに太ったけど、まだブタ野郎じゃねーし。」的な往生際が悪いブタちゃんは当学級では生徒として受け入れられません。申し訳ありませんがお引き取り下さい。

 

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鏡や写真に写る自分のツラ。明らかに太っていますよね。身体のパフォーマンスも落ちて、息が切れる。お菓子やラーメン、お酒が美味しくてたまらない。そこのあなた、以前の輝きや躍動感はどこへ行ってしまったんですか?写真に撮られる時、ちょっと斜に構えたり、キュっと力入れて腹引っ込めてませんか?「昔は俺もさ~」とか言い始めてませんか?断言しますが、それ歳のせいじゃありません。単純に自分に甘いからです。

 

だけど安心してください。まず「自分をブタ野郎だと認める」事が出来れば、それでファーストステップはそれで合格です。約束します。少しの時間と努力取り戻せますよ。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。では次のステップでお会いしましょう。