ダイエットする蔵校長監修  *ダイエット特別学級*

60日前の私のような自分に甘くてなかなか痩せられないブタ野郎ども必読!

痩せるためのステップ3

はい。第3のステップはこれです。

 

「強烈なキッカケが訪れるまでデブ生活をエンジョイする」事です。

 

おいおい、ここまで読ませといてそれかよ、と思うかもしれませんが、いきなりダイエットを始めてそれを少なくとも1ヶ月間とか続けるのはマジで無理です。

 

f:id:ichinenbocky:20191003163354j:plain

 

出来るという方は今すぐ始めたらいい。

 

でもどうせ一週間くらいで誰か友達からの食事や飲みの誘いがあったり、

コンビニに行って美味しそうなお菓子を見てしまったり、

マクドナルドのスペシャルメニューが発売させたりして自分が抑えきれず、

次の日からナーナーになってしまいますよ。どうせね。

 

で、「とりあえずワンクール終了って事でいいっしょ」とか言って終わらせてしまう。以前の私がそうでした。

 

ダイエット成功の鍵は最初の2週間くらい継続できるかできないか、だと思います。

 

2週間くらい続けることができれば効果が徐々に出てきて楽しくなり、体重も少し落ち、プロテインを買い込んでいたり、ジムに見学しに行ったりして後戻り出来ない状況になっていると思います。

 

つまり私のような自分に甘い性格の人には、最初の2週間くらいのダイエットをブッチギリでこなせる何か「強烈なキッカケ」が必要なんだと思います。

 

少し悲しい話になってしまいますが、私の場合は10年飼っていた愛犬が今年の8月に天国へと旅立ったことがダイエットを継続できた「強烈なキッカケ」でした。

 

f:id:ichinenbocky:20191005100611j:plain

 

私の愛犬はお散歩やお出かけが大好きで、家族で一番筋肉があり健康な体つきでした。

 

f:id:ichinenbocky:20191005100658j:plain

 

対して私はカミさんが作ってくれる美味しい料理や外食に甘んじてブクブク太り、犬をドッグランに連れて行き自分はベンチに座って待機していたりと対照的でした。

 

そんな愛犬が病を発症し、苦しそうにしているのを見て、「私も何か頑張らないと」と思い、ダイエットを始めたのです。

ダイエットを始めたおよそ10日後、愛犬は亡くなってしまいました。自分の息子のように可愛がっていたのでそれはそれは悲しくてたまりませんでした。

しかしトレーニングをしていると少しだけ悲しさを紛らわすことができ、いつも一緒に散歩していたコースを涙を流しながら走りました。

 

ダイエット生活2週間を過ぎてもその悲しみは拭えず、トレーニングをしたり、体重が減っていくのを見る事でメンタルを保っていたのだと思います。

 

キッカケは人それぞれだと思います。別に悲しい事じゃなくてもいいと思います。

結婚式までに痩せたいとか、就職が決まったので初日までに痩せたいとか、失恋したとか、好きな人にデブだと言われたとか、離婚したとか、何でも構いませんが、そのキッカケが強烈であればあるほどダイエットは続くのだと思います。

大きな石は転がし始めるのが大変で、転がり始めたらその勢いは止まりません。そのキッカケがあなたの人生に訪れるまではどうぞデブライフを満喫して下さい。

 

というのもデブの時の食欲と痩せてからの食欲は異質です。そしてどちらも良いものです。

 

食べても食べても食べられる、夕飯までの間食にスナック菓子とチョコレート、お酒を飲んだ後のシメのラーメンなど、私は大好きでした。

今では懐かしい感覚ですが食べたくても食べる事が出来なくなってしまいました。

その代わり酢の物や薄味の和食、野菜などが美味しく感じられるようになりますが、またあのデブ特有の食欲を味わいたい、というのも本音です。

ですのでそのデブの食欲を失う前に存分に楽しんでください。

 

f:id:ichinenbocky:20191004142710j:plain

 

そしてあなたのデブ人生に必ず訪れるであろう、ダイエットをスタートさせる「強烈なキッカケ」がやってきた時に、これから先のステップを読みに戻ってきて下さいね。